中国旅行で注意すべき点は・・・

常に注目される世界的な行事といえばオリンピックなのではと思いますが、2008年の夏季オリンピックは北京で開催されます。ただこの記事を書いている最近はチベット問題から端を発しボイコット運動、中国政府の対応などあまりいい話しは聞かないですね。残念です。

中国旅行を考える人もオリンピックなどの影響で増えてくるのではと思いますが、中国旅行をするにあたっての注意点、今回は事前準備について見て行きたいと思います。

ただ一ついえるのは、北京オリンピック開催時期には、普段の中国は見ることができません。もしオリンピックを見るという目的でなければ、時季をはずされてもいいと思います。

とはいっても中国は広いですから、地方都市に行けばそんなに影響はないですが・・・・。

一般的などの国に行くときであってもしなければならない準備はもちろんありますが、注目したいのが情報収集です。

時間に余裕がある場合などは別かもしれませんが、時間の限られている場合などには情報収集が大切になってくる場合も多いです。

まずはやはりガイドブックや旅行雑誌が便利です。「地球の歩き方」、「自遊自在」などが有名ですが雑誌では「AB・ROAD」、「格安航空券」などから格安航空券ツアー情報などを参考にできます。

しかし最新の情報は旅行会社に問い合わせる必要があります。そして近所の図書館などに足を運び古い本から新しい本まで、本屋で見つけられない本なども参考にするのも良いと思います。
また、地方の人は使えませんが、東京にある「旅の図書館」もとても便利な場所です。また「国立国会図書館」の利用なども便利です。

参加しなくてももらえるパッケージ旅行のパンフレットなども参考になります。今は、写真を多く取り入れているので、行く前から簡単な街の概要、雰囲気がわかるからいいですね。

ツアーで取り上げられているホテルやレストランなどはある程度質の良いものとなっているのではと予想できます。(安いツアーは別ですよ)

また移動手段の下調べもとても大切です。広大な中国に移動手段を考えずに行くと、予定が狂う場合も多く出てきます。現在はホームページなどで最新の運行時刻を確認することができるようです。ただし、結構時間的にはルーズなので信じきってしまうのもどうかと思います。

また、中国旅行の情報を調べる場合なんと言っても便利なのがインターネットでしょうか。またより詳しい事が知りたい場合などに、中国旅行メーリングリスト、中国旅行関係メールマガジンなどの利用も便利なのではと思います。

そして中国国家観光局日本事務所、中国系航空会社の利用、旅番組を参考にする、もちろん友人や知人が中国について詳しい場合もとてもよい情報収集ができそうです。人それぞれ価値観が違うのでこれも信用しきってしまうのは危険、参考程度にしましょう。

そしてマイナーな街の情報などは現地の旅行会社、ホテルなどに問い合わせるのもよさそうです。中国に強い旅行会社なら現地に事務所があったり駐在員がいたりするので生の声が聞けます。

今回は日本での事前の情報収集について見て来ましたが、もちろん旅先でも情報収集をどんどんするとより良い旅になります。

中国旅行に限らず、海外旅行、また国内旅行でも下調べをしてあるのとしてないのでは、旅も違った物になるのではと思います。行く国々の歴史なども勉強していくとより興味深く旅行ができると思います。

中国旅行に必要なビザ(査証)について

入国するために必要なのがビザ。入国許可書のことです。今回はそのビザについて詳しく説明します。
海外旅行に行く際には色々と準備が必要です。今後人気が出そうなのが夏季オリンピックも間近であるため、中国旅行ですね。

旅の準備といえばパスポートはもちろんですが、他にビザ取得もとても大切です。ビザがなければ入国できません。

ところでビザとはどのような物なのでしょうか。今回は中国旅行をすると想定してビザについてご案内します。

ビザとは、渡航先の国に入国する時に必要な許可書です。
観光目的のため必要な国、中国と不要な中国の内の香港、マカオなどがあります。例えば香港90日以内の場合はビザが不要です。

ビザの種類は、観光ビザ、訪問ビザ、学習ビザ、過境ビザがあります。おそらくほとんどの方が観光ビザを取得することになります。

観光ビザの有効期限は入国日から30日間で、短期旅行、親族訪問で中国を訪れる場合に発給されます。

発給後は3ヶ月以内に入国する必要があります。また一度しか入国できない1次ビザ、2度入国できる2次ビザ、半年マルチビザ、1年マルチビザなどがあります。

ビザの有効期限は特にパスポートのビザ欄にスタンプで記載されています。ビザの所得方法は、個人の場合領事館へ直接出向く必要があります。申請書、写真、住民票、往復チケットなどが必要ですが、領事館によって異なるようです。また個人申請以外には旅行会社などを通しても申請が出来ます。ビザ所得は代理店経由の場合などは1週間~10日ほどかかります。

緊急の場合も追加料金を支払えば、翌日、翌々日に取得出来ます。個人の場合は、旅行会社の経由が無いため3日で取得できます。

ビザ所得には、1次ビザが3000円、2次ビザ6000円、半年マルチビザ9000円、1年マルチビザ18000円などの費用がかかります。翌日受け取りはプラス3000円で、関係証明が必要です。当日受け取りはプラス5000円と関係証明が必要です。

旅行会社を通す場合は、1次観光ビザが4000円~12000円と幅がありますが、平均は6000円くらいです。送料負担などもよく確認する必要があるようです。詳しくは、もよりの旅行会社で聞いてみてくださいね。

ビザ取得の条件は、変更される場合がありますので、実際には取得条件をホームページなどでご確認ください。

中国へのアクセス その2

海外旅行をする際にその国に行く手段(アクセス)といえば、やはり飛行機の利用が一番に思いつくことだと思います。だれもバスで以降なんて思う方はいないですよね(笑)

ただ近くの国などへは船で行くという方法も考えてみてはいかがでしょうか。

団塊の世代の方が増えてきて、時間的にも余裕がある方が増えてきたためでもあります。中国ももちろん日本の隣の近くの国の一つです。今回は中国への船でのアクセス方法をご案内します。

まず日本から中国への航路には、大阪・神戸から上海の新鑑真号、大阪から上海の蘇州号、神戸から天津の燕京号、下関から青島のユートピア3号、長崎から上海の長崎上海号があります。

新鑑真号は日中国際フェリーによって運航されており、大阪・神戸出航便が毎週火曜日から木曜日、上海出航便が毎週土曜日から月曜日に出ています。

船内には貴賓室、特別室、1等室、2等室があり、設備は、レストラン、売店、ラウンジ、カラオケ、ゲームコーナー、コインロッカー、ランドリー、給湯設備、船舶電話、診療室、自動販売機などがあります。

日中国際フェリーのホームページ:http://www.fune.co.jp/chinjif/

また、神戸―天津の燕京号はチャイナエクスプレスラインの運行で、神戸出航便は金曜から日曜、天津出航便は月曜から水曜となっています。船内は特別室、特一等A、特一等B、一等A、一等B、二等A、二等Bとなっており娯楽施設などもあります。

蘇州号は上海フェリー、ユートピア3号は西日本汽船、長崎上海号は長崎上海国際フェリーがそれぞれ運行しています。長崎上海号については現在は運行されていません。

上海フェリーhttp://www.shanghai-ferry.co.jp/


今回は簡単に日本から中国への船でのアクセスについて案内しましたが、中国旅行、ゆっくりと船の旅を楽しむのも飛行機とは違った良さもあります。

わたしは残念ながら乗ったことはないのですが、船旅にはあこがれます♪

中国旅行やその他の国への海外旅行、飛行機で行くのに慣れている人でも船での旅というのも1度体験してみると良いかもしれません。

中国へのアクセス

さて、それでは、日本から中国に行くには、どうすればいいのでしょうか。

もちろん、メインは飛行機になると思います。もちろん船という手段もありますよ♪

中国旅行に限らず、旅行となればまずアクセスです。
今回は飛行機での中国へのアクセス方法を簡単にご案内します。

少し前までは飛行機での日本から中国へのアクセスと言えば、北京・上海・香港・大連線くらいしかありませんでしたが、現在は約15都市への直行便が出ています。

時間があれば船で行くというのも良さそうですが、航空券もお値打ちで購入できるようにもなりましたし、少しでも安く往復交通費を上げたい時や、やはり時間を節約したい場合などは飛行機の利用が便利です。

日中路線は、他の海外の路線とは違い、地方都市からも多くの便が出ているのが特徴です。名古屋―重慶や新潟―哈爾濱などの、その地方都市しか就航していない中国都市があるのも特徴です。

貿易関係など、ビジネス客の需要もその理由の一つですね。出発時刻はというと、日系航空会社は午前発、アメリカ系は夕方発、中国系は午後発が標準ダイヤで、本数が多い路線などは、標準ダイヤ以外の時間帯にも便を設定しています。

路線別の特徴としては、北京、上海、香港線が最もスタンダードな路線で、日本各地からの就航があり、本数も多いです。

北京線は、中国系航空会社の上海、大連、青島経由の便が多いので、航空券の価格も、就航便数の多さから他の路線に比べて安いため、最も利用しやすい路線といえます。

青島、大連、西安線は、開設後数年が経過し、日本側の就航都市も増え利用しやすくなった路線です。そして哈爾濱、沈陽、天津、重慶、武漢、厦門、広州、桂林線はほとんどが98年開設の路線で、週1~3便くらいで本数はそんなに多くないです。

内陸部の都市へ乗り換え無しで利用できるのが最大のメリットで、費用も安くおさえられます。日本の都市の17都市から中国行きの便が利用でき、ソウル経由で中国に行くこともできます。

中国とはどんな国なんでしょうか?

食品偽装とか最近何かと話題になっているお隣の国、中国ですが、何といっても一番の話題は北京オリンピックの開催だと思います。

北京オリンピックボイコット運動なども行われているようですが・・・。

色々と注目される中国ですが、この日本の隣の大きな国の概要をご案内します。

中国は日本と隣接する国の中でも特に世界遺産などが特徴的なためもあり、古くから関係も深い国であると言えるかもしれません。いろいろな過去の歴史で問題もあるのですが・・・・。

中国旅行のみならず最近では日本旅行をする中国人の方もよく見かける気がします。多くの日本人と同じく買い物好きな事でも有名だとされており、その為もあって日本に旅行をするとも聞きます。秋葉原などでは多くの外国人と一緒に電化製品を購入されている方が多くいます

中国、中華人民共和国とは、社会主義国家で、1949年、中国共産党により建国されました。首都は北京市ですが最大の都市は上海です。面積は世界第4位の広さで、人口の多さは世界第1位です。

ギネスブックからの資料によれば最も多数の国と国境を接する国とされています。漢族が人口の94%を占めますが、政府が認定する55の少数民族からも成る他民族国家です。

「中国」とは国の中心、もしくは中華思想にもとづき「世界の中心」を指します。また「中華」も「中心の国に住む優れた文化」という意味合いを持っています。とにかく古くからの大きな歴史のある国です。以前、中国4000年の歴史っていうフレーズがはやりましたね。


最近では食品の安全性について問題になっていた事が記憶にあたらしい中華人民共和国ですが、やはり国全体で食の安全意識は高くないそうです。

農作物は増産の目的で大量に農薬が使用され、それ以外の加工食品についても工場の衛生管理の問題、安全より利益優先の考え方、偽ブランドの横行など様々な問題を抱えている事は有名な話です。

また、安い労働力を使って安価なものを作り出すこともありますね。日本で売られている、栗の皮をむいた商品も、ひとつづつ人がむいているのを知っていますか?わたしはてっきり機械か何かでむいていると思っていました。

最近の日本では悪い点が良く注目されてしまいますが、歴史、世界遺産などは壮大さなどが特徴で、やはり素晴らしいものとされます。またすばらしい点に注目してみれば沢山の事柄がみつかります。


簡単に中華人民共和国の概要を見てきましたが、今後北京オリンピックなどでもっと注目をあびて行くのではと期待されます。

北京オリンピックボイコット運動が起こっていることを少し懸念しています。