中国旅行での持ち物

中国旅行、また中国旅行に限らなくても参考になる、旅行の際の持ち物の注意をお伝えします。

まずは貴重品ですが、第1に現金が必要です。
日本円が中国旅行での両替に使用できますが、パキスタン、ロシア、モンゴルなどの中国以外の第三国に行く時には米ドルが便利です。中国の通過の単位は人民元です。

そして現金の次にトラベラーズチェックです。
中国では日本円か米ドルが便利ですね。そしてクレジットカード、通用する場所は限られていますが、大きな土産物屋や買い物の清算などやホテルで使用することができます。
もちろん大切なことの基本、航空券とパスポートです。
パスポートは中国旅行中唯一の身分証明証になります。クレジットカードは中国では証明になりにくいです。

続いては身の回りの日用品などですが、髭剃りやくし、歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー類、身体を洗うタオルなどが便利で、さらにあると便利なものは、パスポートやトラベラーズチェックのコピーなどがあると再発行などが早くできます。

またクレジットカード、海外旅行傷害保険の番号や有効期限、連絡先などをこれも紛失や盗難防止のために控えておいてくださいね。

また中国ではトイレには基本的に紙がないのでトイレットペーパーもあると便利です。
そしてウェットティッシュ(結構使えます)、耳栓、アイマスク、空気まくら、サングラス、帽子、日焼け止め、便座シート、ビニールシート、ビニール袋、紙封筒なども便利です。

ビーチサンダル、列車などで長距離移動する時やホテルの部屋で荷物を保管したいときに中を覗かれないようにする鍵、時計、電卓、筆記用具、メモ帳、クリアーファイル、テレフォンカード、中国の地図、ガイドブック、列車や飛行機の時刻表、携帯できる日中、中日辞典などがあると便利なようです。

なくても問題ない物は大きいカメラ、国際免許証、現地で手に入る物はフィルム、シャンプー、リンス、VCDプレーヤー、MP3CDプレーヤー、現地では入手が困難な物は、APSフィルム、DVビデオテープ、日焼け止め、売られている所が限られている物は、ウェットティッシュ、コンタクトレンズなどだそうです。

持ち物といってもほんの基本的な物以外は個人差があると思いますが、ほんの参考程度にあると便利な物などを見てきました。

あまり念入りに用意し過ぎても現地で簡単に手に入る物も沢山あったり、中国旅行や海外旅行の楽しみのひとつに日用品などを現地調達するなどという事もありそうですので、必要最低限の物を中心に用意していくと楽しみも残っていいかもしれません。

中国では鉄道事情はどうなってるの?

ここでは、中国の鉄道事情についてお伝えします。

海外を旅行したい場合、移動手段というのも事前に調べて行くと現地での苦労が減りそうなものですが、海外旅行の中でも今年2008年夏季オリンピックでも注目の中国、今後中国旅行を考える人などが増加するとされていますが、中国旅行の際の移動手段といえば鉄道があると思います。

中国の鉄道はなんと総路線距離65000km以上と、日本では考えられないような乗車時間が必要になります。本当に信じられないような距離ですね。

それは中国の誇りでもありますが、現在では目的地まで必要以上の時間がかかることや、インフラの未整備の未解決などの問題もかなり指摘されていますね。

しかし逆に高速列車の存在や、諸外国人が興味を示すような蒸気機関車の存在は中国鉄道ならではの特徴です。日本でも蒸気機関車が人気があるように中国を訪問する鉄道マニアも後を絶ちません。

中国鉄道は中央の鉄道部を中心に、全国にいくつかの鉄路局を運営していますが、中国鉄道は事前に知っているのといないのでは間違いなく苦労に差がでますので、事前の下調べがとても重要ですよ。

中国の鉄道は日本とは違い、全座席指定席であることや簡単に駅のホームに入れない事などから、簡単には乗れません。

今、かなり問題になっているチベットの清蔵鉄道など、いろいろ予約のトラブルが発生しています。

まずは手持ちの中国旅行ガイドブック、ウェブなどで何処に行くのか目的地を選びます。
目的地、乗車する列車がある程度絞れたら切符の購入です。
可能ならばホテルに入っている旅行会社に購入を頼むことが一番ですね。
中国の駅の切符売り場は常に混んでいて治安も良くありません。
また1時間待っても買えませんでしたという話も聞いたことがあります。

旅行会社に頼めば手数料は取られますが、時間の節約になります。
日本でもいくつかの旅行会社が中国鉄道の切符を扱っていますが、中国価格の2~6倍ほどかかってしまうために安く行こうと思っている方にはおすすめできません。

色々お勧めもありますが、中国語に自信のある方などは自力で駅に行って購入と言うことでも問題は無いです。

無事切符を手に入れたら、出来れば発車1時間前くらいに駅に行く事がお勧めされていますが、駅に着いてからも日本の鉄道とは違う点が色々と出てきます。

今回は中国旅行の際など、初めて中国鉄道を利用する場合の日本との違いをお伝えしましたが、切符の購入のみについてでしたので、実際鉄道を利用したい方は是非事前に下調べをしておくと色々と便利になってきますよ。

機会があればまた詳しくお伝えします。気長に待ってくださいね。

中国旅行の通貨について

旅行先で大切になってくる物といえば何と言っても現金でしょうか。
ちょっと夢が無い感じかもしれないですが現実的にお金は旅先でも大切です。
2008年夏にオリンピックを控える中国、その為もあってか今後中国旅行を考える人も増えて来ると思います。
そこで今回は中国旅行の際のお金の知識について少し見て行きたいと思います。

まず中国では、元(人民元)が通貨の基本単位となります。
同じ中国でも、香港とマカオなどでは通貨単位が異なり、深川や珠海など香港やマカオに近い町では香港ドルが流通しているそうです。

1元は10角(口語では毛)で、札の種類は100、50、20、10、5など12種類、硬貨は1元、5角、1角、5分など6種類です。
元はユアン、口語では塊でクワイ、毛はマオ、分はフェンと読むそうです。

為替レートを知るには「A China Travel Link Page」や中国旅行情報庫トップページなどネット検索が便利です。
日本外貨から元への両替は基本的に日本ではできませんので、中国入国時に両替するのが一般的とされています。

中国では、日本円の現金またはトラベラーズチェックを持っていけば両替が可能です。
米ドルの場合は2回両替が必要なためレートが若干良くとも、結局は手数料が多くかかってしまうから損ですね。しかし中国経由で第三国へ渡る場合などは米ドルが必要となってきます。

トラベラーズチェックは、外国為替取扱銀行、主要郵便局、空港にある銀行などで購入する事ができます。

またVISA、MASTERなどの主要なクレジットカードならば現地のATMなどで元の引き出しができます。

両替場所は、空港の銀行、空港の自動両替機、駅の両替機、ホテルの両替機、中国銀行、中国建設銀行・中国人民銀行など、百貨店、街角の両替屋(香港のみ)などがあります。

注意したい点としては、空港での両替は額が制限される場合があることと、深夜には両替所が閉まっている場合があること、祝祭日は銀行が休みの場合がある、ホテルの両替は宿泊客限定の場合が多い、中国銀行でも中小都市の場合やホテルではトラベラーズチェックの両替ができない場合が多いなどですね。

そして再両替ですが、中国で両替をすると必ずレシートがもらえ、そのレシートが人民元が余って再び両替する際に必ず必要になってくるようです。
ただし、総両替額の約半分までしか再両替できないので、一度に多額を両替しないように注意が必要です。

現地に着いた時に身軽に行動できるように、中国旅行の前調べとしてお金についてもしっかりと調べておいてくださいね♪

中国旅行中の体調管理

海外に旅行などする際、日本とは異なることが多く出てきます。
それは楽しみなことでもありますが、不便なことも多いかと思います。

今回は海外旅行、その中でも特に中国旅行をするときに注意すべき体調管理についてお伝えします。

中国旅行をすると言っても、中国はとても広いため、地域によって気候が大きく異なることが予想できます。
北京、上海、成都などは冬の気候は日本と似ていますが、雲南省南部などでは最高気温が25度を超えることもあります。気候の変化による体調の変化はもちろん、疲れから来る、頭痛、下痢、発熱などの症状にも気を配りたいものです。

旅行中は水分が不足しがちなので、こまめに水分補給をすることなども大切になってきます。
万が一に備えて、日本で海外旅行障害保険に加入しておくことも大切になってきます。

中国でかかりやすい病気には、風邪(感冒)、下痢(拉肚子)、肝炎などがありますが、中国旅行で気をつけたい健康管理としては、飲み水は沸かした水か、売店などのろ過済みの水、ミネラルウォーターにすること。これは重要です。飲み物に入っている氷や野菜にかかっている水などは不注意になりがちなので気をつけてくださいね。

その他、
衛生上の問題から屋台の利用も考える。
むやみに猿、猫、犬などの動物にふれない。
寄生虫などの危険性から川で泳がない。
石鹸でこまめに手を洗う。
殺菌・加熱された食べ物、飲み物を口にする。
果物は自分で皮をむいた物を食べる。
加熱調理されていないさしみ、肉、生卵などは肝炎の危険性があるため口にしない。
などの注意点があるそうです。
また普段から飲み慣れている常備薬を携帯する。

中国では外国人の医療費が中国人に比べて数倍から10倍かかります。
そのような事からも海外旅行傷害保険への加入はしておいた方がいいと思います。
保険会社の提携先の病院などが利用できた場合、治療費の後払いということもあります。

不幸にも病院にかかったときには、まず受付で受診する科を告げて、「掛号」という受付登録をし、受付表を持ち受診する科まで行き、机上に受付表を置きその場で待つか、椅子に腰掛けて名前が呼ばれるまで待ちます。

そして検査がある場合は先払いで、会計で代金を払い、検査を指定の場所で受けます。

最後に医師の処方箋を持ち「西薬房」などの病院内にある薬局でお金と引き換えに薬を受け取ります。

体調を崩したりして病院に行くというのは、日本でも面倒であったり不安であったりするものかと思われますので、できれば海外旅行中は避けたいことです。

保険に事前に入っておくことはもちろんですが、体調管理をしっかりおこなって健康で旅行を楽しむことができるのが一番ですね。

中国旅行で注意すべき点は・・・

常に注目される世界的な行事といえばオリンピックなのではと思いますが、2008年の夏季オリンピックは北京で開催されます。ただこの記事を書いている最近はチベット問題から端を発しボイコット運動、中国政府の対応などあまりいい話しは聞かないですね。残念です。

中国旅行を考える人もオリンピックなどの影響で増えてくるのではと思いますが、中国旅行をするにあたっての注意点、今回は事前準備について見て行きたいと思います。

ただ一ついえるのは、北京オリンピック開催時期には、普段の中国は見ることができません。もしオリンピックを見るという目的でなければ、時季をはずされてもいいと思います。

とはいっても中国は広いですから、地方都市に行けばそんなに影響はないですが・・・・♪。

一般的などの国に行くときであってもしなければならない準備はもちろんありますが、注目したいのが情報収集です。

時間に余裕がある場合などは別かもしれませんが、時間の限られている場合などには情報収集が大切になってくる場合も多いです。

まずはやはりガイドブックや旅行雑誌が便利です。「地球の歩き方」、「自遊自在」などが有名ですが雑誌では「AB・ROAD」、「格安航空券」などから格安航空券ツアー情報などを参考にできます。

しかし最新の情報は旅行会社に問い合わせる必要があります。そして近所の図書館などに足を運び古い本から新しい本まで、本屋で見つけられない本なども参考にするのも良いと思います。
また、地方の人は使えませんが、東京にある「旅の図書館」もとても便利な場所です。また「国立国会図書館」の利用なども便利です。

参加しなくてももらえるパッケージ旅行のパンフレットなども参考になります。今は、写真を多く取り入れているので、行く前から簡単な街の概要、雰囲気がわかるからいいですね。

ツアーで取り上げられているホテルやレストランなどはある程度質の良いものとなっているのではと予想できます。(安いツアーは別ですよ)

また移動手段の下調べもとても大切です。広大な中国に移動手段を考えずに行くと、予定が狂う場合も多く出てきます。現在はホームページなどで最新の運行時刻を確認することができるようです。ただし、結構時間的にはルーズなので信じきってしまうのもどうかと思います。

また、中国旅行の情報を調べる場合なんと言っても便利なのがインターネットでしょうか。またより詳しい事が知りたい場合などに、中国旅行メーリングリスト、中国旅行関係メールマガジンなどの利用も便利なのではと思います。

そして中国国家観光局日本事務所、中国系航空会社の利用、旅番組を参考にする、もちろん友人や知人が中国について詳しい場合もとてもよい情報収集ができそうです。人それぞれ価値観が違うのでこれも信用しきってしまうのは危険、参考程度にしましょう。

そしてマイナーな街の情報などは現地の旅行会社、ホテルなどに問い合わせるのもよさそうです。中国に強い旅行会社なら現地に事務所があったり駐在員がいたりするので生の声が聞けます。
今回は日本での事前の情報収集について見て来ましたが、もちろん旅先でも情報収集をどんどんするとより良い旅になります。

中国旅行に限らず、海外旅行、また国内旅行でも下調べをしてあるのとしてないのでは、旅も違った物になるのではと思います。行く国々の歴史なども勉強していくとより興味深く旅行ができると思います。

中国でコンビニ?

ちょっと興味があるのが中国でもコンビニエンスストアーがあるのか!!

海外旅行をした際など、やはり自分の住んでいる国との違いに色々と目が行くことも多いと思います。街並みなどでは歴史的な景観はもちろん、ちょっとした飲食店などにも目が言ってしまいます。

今回は海外の中でも、夏季オリンピックを控える中国についてその街並みの一部についてお伝えします。


中国旅行をする際、例えば深夜などにどうしても必要な物を購入したい場合などが出てくるとします。例えば、シャワーを浴びて下着がなかったとか・・・・(そんなことはないでしょうが。)

日本に住んでいる場合はやはりこの様な時に便利なのがコンビニですよね。さてそこで中国ではコンビニ事情とはどのようなんでしょう。

調べたところ中国の中でも、北京、上海、広州などの大都市にはやはり日系のコンビニが進出しているそうです。

おでんや弁当類など日本でもお馴染みの食品が豊富なことからも人気は高いようです。中国系の店舗も都市部で増加しているそうですが、地方都市などではまだ数は少ないようです。

コンビニ業界別に見るとローソンは上海で約300店舗も展開しておりダントツの多さを誇っています。ファミリーマートは上海で約100店舗、今後広州にも出店予定だそうです。(もうできているかもしれません)

セブンイレブンは北京に約40店舗、広州にも店舗があります。
中国系のコンビニには、「快客」というものがあり北京、上海とその周辺地域に多数出店してます。漢字で書くと面白いですね。「快いお客様」って!!

北京には「好隣居」「物美」「万方便利」、上海には「好徳」「可的」「良友」「C-STORE」など約4000店舗の中国系コンビニがあるそうです。

中国旅行をする際など、日本系のコンビニで日本との違いをチェックしてみたり、中国系のコンビニに試しに入ってみたりというのもかなり面白いと思いますのでぜひ体験してみてくださいね。

わたしは、一度コンビニの前で写真を撮っている日本人の観光客を見かけました。
しかしコンビニというと日本のイメージもあり、少し風情が無い気もしますが、便利さといえばコンビニですので、旅行の楽しみにもなってくると良いと思います。

ぜひ、体験してくださいね。