北京での便利な交通手段、タクシー事情

海外旅行でいろいろな観光箇所を効率よくめぐるために必要な交通手段はいろいろあります。
中国でもバスや地下鉄などももちろんありますが、それらの交通機関がまだまだ不便な国です。

それでは中国旅行の際などにはどのような交通機関が便利かというと、やはりまず第一にタクシーなのではと思います。

現地の人もタクシーを同じようにとてもよく利用するので、その台数もかなり多いです。

乗り方は日本と同じで「空車」ランプがついたタクシーなら手を上げて止め、メーターを倒して発車ですが、日本とは違う点も沢山あります。

北京では初乗りは一律10元/3kmです。
深夜、早朝は割り増し料金で初乗り11元/3kmとなっています。
100元札で支払おうとするとおつりを持っていない事が多い為、乗車前に両替しておきましょうね。

2005年頃からでしょうか、ほとんどのタクシーが韓国の「ヒュンダイ」にに変わったようですが、昔からのシトロエンタクシーという赤いタクシーも走っているそうです。

2006年から初乗り一律2元/kmになり、新車でも古い車でもすべて同じ料金です。

現地の人にもサービス面で評判の良い会社が「首汽」と「漁陽」というタクシー会社です。
新車も多く取り入れているようです。

昔から北京のタクシーマナーは悪くて有名でしたが、最近はだいぶ改善されています。
また北京では、助手席に座ると話し掛けてくる運転手も多いですよ♪
出身地や国の習慣に関する質問などをされるかもしれません。覚悟してくださいね。

北京のタクシーのメーターは「往返(往復)」「単程(片道)」2種類の計算方式があり、「往返」はいくら走っても加算%は変化しないのですが、「単程」は、15kmを経過した場合以後50%の割り増し料金になるそうです。結局往返と同じようになるのですね。

これは時間とガソリン代が必要になってくることからの割り増し料金なようです。

タクシーに乗ったらまず目的地を告げますが、住所さえわかっていれば確実に目的地につけるとは限りません。

北京ではまず目印になるビル名、「三環路の●●出口」というような環状線の出口を告げ、目的地に近くなったら道案内をするのが一般的です。
有名な観光地などなら問題ありませんが、それ以外の場所に行きたい場合は土地勘も必要となってきます。

一番確実なのは、目的地の明記された地図を運転手さんに見せることです。
北京でタクシーを利用する際は、あらかじめ下調べをしておくことが大切です。

タクシー事情は同じ中国でも北京と上海は異なりますし、他の都市によってはまた事情がちがいます。
そのようなことも下調べしておく必要があるようですね。

最近口コミではやりの北京エステ

中国旅行への目的といえば、中国4000年の歴史を探訪するため、旧跡、寺院を訪ねたり、世界遺産めぐりをしたり、薬膳料理に代表される、色々な中国の地域特有の料理を食べたり、ショッピングを楽しんだりといろいろな中国の楽しみ方、目的があると思います。

いま、中国、特に北京などの大都市でブームになっているのが、最近北京で続々とオープンしている「スパ」です。

北京の女性の間では今、タイ式エステがブームで、有名なホテルや、町のあちこちに世界レベルのスパもどんどん増えているそうです。

市街地から少し離れた所に「ZenSpa」という高級スパがあります。

タイ式でありながら、建物は四合院造りというもので、北京らしさも味わえる融合のかたちをとっています。

中国本土や香港の雑誌などや各方面から注目され、庭園やインテリア、アメニティまで全てがとても洗練されたものだそうです。

一部屋につきひとり、または一組しか入れない完全なプライベート空間でリラックスしつつ一流のトリートメントなどを施してくれるそうです。
男性が受けられるメニューも多くあるそうなので、カップルで訪れる場合も多いようです。

続いて紹介したいスパは、日常使いも出来そうな手軽な価格のスパですが、その「JOYCLUB禧福」はスーパーや商店など、ローカルな生活も垣間見られるエリアにある3階建ての建物です。
オープンしたてのタイ式スパとマッサージのお店で、各部屋のテレビ、フードやドリンクの無料提供、夜遅くまでの営業など、ひとりでも気兼ねなく行ける内容ですね。

シンプルで落ち着いた雰囲気で、個人用スパのある部屋もあるそうで、ゆっくりとアロマオイルマッサージ、美容マッサージなどを体験できます。

また地元の女性、近所のおじさん、在住の欧米人、旅行者など様々な人が訪れるお店です。

今回はふたつのスパのお店を見て来ましたが、まだまだ紹介しきれないほどサービスや雰囲気の良いスパ店が北京に存在します。

中国旅行の際など、観光で沢山歩いた疲れを取る為や、もちろん美容の為にもタイ式スパの店を訪れてみるのも良いことなのではと思います。


ただし・・・・
スパの本場はやはり、タイ。
タイにスパの目的で行くのもいかがですか?

桂林、その水墨画のような景観地

中国には本当に色々な観光地があります。やはり広大な土地ですから・・・。

そこで、今回は中国旅行でぜひ、一度は訪問してもらいたい都市、「桂林」をご紹介します。

桂林は、中国の広西チワン族自治区の地級市です。
カルスト地形と呼ばれる地形で、タワーカルストが林立して絵の様に美しい風景があり、世界的な観光地のひとつとされています。

古くは、百越の住む地で、秦の始皇帝に征服され桂林郡が設置されました。

269年に初めて現在の桂林の町が形成され、明清の時代には長い間広西の行政中心でしたが、1913年に行政中心は南寧に移り、1936年戦争が迫った事により桂林に戻り、1940年市制が施行されました。

解放後は1950年に再び南寧に移動しました。

観光スポットとしては、
陽朔までボートで川下りをする漓江下り、象鼻山、七星公園には七星岩、駱駝山、桂林動物園などがあり、独秀峰、伏波山、市内にアル鍾乳洞である芦笛岩、龍脊棚田、印象劉三姐という陽朔の夜のショー、冠岩という鍾乳洞、畳彩山などが有名です。

中国一の景勝地の石炭岩の山々があり、緑の平原にそびえ、下には地下水を集めるリュウ江が流れる光景がとても印象的な桂林には古くから画家や詩人も多く訪れたそうです。

各旅行会社などからのパッケージツアーも豊富に揃えられているようですし、中国旅行のプランに是非桂林を組み込んでみるのも良い中国旅行ができそうだと思います。

中国旅行では、水墨画のような景観地を見たいなら、間違いなく桂林です。ぜひ、ぜひ桂林をご自分の目で見てみてくださいね。

きっと水墨画を描きたくなりますよ♪

中国旅行のライフライン(水道・電圧・電話)

中国旅行を考えるうえで、日本の日常とは少し違う日常的な部分を知ることは大切なことです。これを知ることによって、病気や怪我などから体を守ることも出来ますし、携行品の違ってくると思います。

中国は日本の約26倍の面積を持ち、人口は約13億人です。
民族構成は、漢民族が92%、55の少数民族が8%とも言われています。
公用語は普通語(北京語)で各地に方言があります。

水道水は、そのままで飲むことはできません。
日本より水の硬度が高く、カルシウム、マグネシウムの含有量が多いので、下痢症状を起こす場合があります。胃腸の弱い方は特に注意してくださいね

煮沸により硬度が低下し、衛生面での問題は無くなります。
またミネラルウォーターもスーパーやコンビニなどで購入できます。

電圧は、220Vで周波数は50Hzです。
日本の電気製品の使用には変圧器が必要となります。
一部のホテルでは、髭剃り様のコンセントのみ110Vのものが用意されている場合もあります。
コンセントの形はホテルごとに違うため、旅行用アダプターがあると便利です。
中国のコンセントは2つ穴と、3つ穴タイプが多いです。

街角にある「公用電話」というものはICカード式で、テレフォンカードは街の新聞スタンドや、商店、カード専用売店などで購入できます。

中国から日本に国際電話をかける場合は、ホテルの部屋からのダイヤル直通や、日本語オペレーターを通す方法でかけられます。

ダイヤル直通を利用する時は、各ホテルのダイヤル直通番号、日本語オペレーターを通す時は、各ホテルの普通の外線番号をまず押して、発信音を確認した後ダイヤルします。
もしダイヤル直通番号を押した後も反応が無い時にはフロントに連絡して、システムセットをしてもらう必要があります。

ホテルによっては保証金や、通話料以外の手数料がかかる場合がほとんどです。これは全世界共通ですが・・・・。

まだまだ、日本と中国には日常的なことでの違いは沢山ありますが、日本で事前に調べておけば、中国で悩んだり、不便なことは感じないと思いますのでぜひ、前もって調べることをおすすめします。

四川省で生息している中国の有名人、パンダ!!

みなさんは中国というと何が思い浮かぶでしょうか。
私たちの年代では、中国といわれれば、まず「パンダ」と答えられるかたが多いのではないでしょうか?

中国を代表するものといっても色々あると思いますが、中国の代表的な動物のひとつといえばお土産などでも有名なやっぱりジャイアントパンダなのではと思います。

今回はちょっと志向を変えて、「パンダ」についてお調べしたことをお伝えします。

ジャイアントパンダは四川省や陝西省に生息しています。
別名はシロクログマ、色分熊でネコ目クマ科に属します。
コビトカバ、オカピと共に世界三大珍獣とされています。

クマに似た特徴を持ちますが、アライグマに近い特徴もあり、クマ科か、アライグマ科かパンダ科か長年論争が繰り広げられましたが、遺伝子解析から、クマの近縁であるとされました。

パンダという呼び方は「竹を食べる物」というネパール語である「ポンガ」に由来されるとされます。中国では「熊猫」などと呼びます。

パンダの全長は120~150cmで、立ち上がると170cmくらいになるそうです。
オスの体重は100~150kg、メスは80~120kgくらいになるそうです。
生まれたては体重100~200gと大人の約1/1000くらいしかないそうです。
現在は竹林を住みかにし、笹や竹を主食にしていますがかつてはクマ類に属していることからも肉食を含む雑食であったともされています。

笹が主食になった要因は気候の変動などによると言われています。
群れや家族は形成せず、単体で行動し、冬眠はしないそうです。

中国では40箇所のパンダ保護地区でパンダを保護していますが、最大の物は四川省にあるそうです。

中国では生息地域だった土地の開発などによりパンダが孤立する傾向にあったり、食物である竹が不足したりと言う事がおこっているそうです。

パンダの密猟は重罪とされているようです。
2006年、生育センターなどのパンダは計217頭、野生では約1600頭のパンダが生育しているそうです。

80年代末より増加傾向にある数字だそうです。

中国旅行の際パンダを見に行くというのも、中国らしくて良いと思います。
日本国内でも上野動物園などでパンダを見ることができますが、中国旅行の際はパンダの見られる動物園などを下調べして見に行くのも良いのではと思います。
またお土産用のパンダグッズも豊富なのでその楽しみもありそうだと思います。

どうでしたか、中国旅行を観光という面からだけでなく、動物学(そんな難しくないか!!)違った面からも見て、調べることによって、もっと奥の深い中国旅行が出来るのではないでしょうか。

中国のトイレ事情

海外旅行で楽しいことはみなさんいつもどんどん考え、調べるのですが、すごく大切なことにもかかわらず、あまり心配せずに海外旅行に行き、現地で困ってしまうことのひとつにトイレ事情があります。

まず最初に海外旅行に行ってお世話になるのが空港のトイレ。
空港のトイレというのは国の中でも整備がきちんとされているという印象なので、空港のトイレの整備の程度で国内のトイレの事情も垣間見えそうだとも思います。

今回は、中国旅行に行った際にお世話になる中国のトイレ事情についてお伝えしますね。

「中国のトイレはドアが無い?」などという事情報をよくガイドブックや以前中国に行かれたことのある肩から耳にすると思います。

「トイレにドアがない!!!、まさか!!」
でも事実です。実際、鍵が壊れたドア、壊れた後誰も治さないドア、とトイレに日本のようにきちんとドアがついている事は少ないです。

大都市の北京や上海でも、外資系デパート、高級ホテルを除くと安心して入れるトイレはかなり少ないですね。

街の公衆トイレは、決して綺麗では無いうえに使用料(日本円で3~5円)が取られます。

トイレや水道の水が流れないということもざらにあり、トイレットペーパーはもちろんほとんどのトイレに無いためポケットティッシュも必需品です。必ず携行してください。

とても有名な観光箇所、美術館、スタジアムなどの、入り口付近などにトイレがありますが、決して整備はされていません。

それでは、外出中にどうしてもトイレに行きたくなった場合どうしたらよいと思いますか?

もちろん有名なホテルで借りることが一番なのですが、近くにない場合はマクドナルドなどのファーストフード店のトイレを借りることです。

日本では、何も買わずにお店のトイレを借りるのってちょっと抵抗あるのですが、中国ではトイレのためだけにお店に入ることは当たり前のことです。

しかしそれらのお店も無い田舎などに行く際はある程度の我慢は必要になってくるようです。
そうです、ガマンするしかないのです。

ドアだけではなく屋根もしきりも壁も無いトイレ、屋外の壁際をビニールシートで覆っただけのトイレなどもありえます。実際わたしも何度もそのようなところで用を足しました。

ここまで中国のトイレ事情を見てみると、中国のイメージを悪くしてしまった様にも思えますが、このようなトイレ事情は中国の人にとってはあたりまえで、「日本人が知らない人同士銭湯などに入る方がおかしい」と中国では思われていて同じような感じですね。

日本のトイレをイメージしてトイレを探すとなかなか苦労しそうですが、中国らしいトイレというのも良い土産話などになる可能性もあるとも思います。

しかし、汚いトイレって・・・・・・。
私はいやですね、ホテルまでガマンします♪

中国旅行に欠かせない北京について

中国といえば、最近は特に北京オリンピックが近いため注目をあびている国に思えますが、それ以前からも日本と隣接する大国として色々な点で注目される国でした。

オリンピックも近づくとそれ目当てで中国旅行する方も出てくると思いますが、中国旅行をする際、オリンピックだけではもったいないほど中国には世界遺産も含め観光スポットが多くあります。

しかし今回はオリンピックが行われる北京についてだけ特に注目しましょう。

北京は、中国の首都で、河北省という中国の東部に位置します。
中国では第三の面積をもつ都市で、日本の四国に相当する広さです。
中国共産党中央委員会の所在地でもあります。

紫禁城、天安門広場などや、中央官庁が集まっている事や、古くから庶民の住む街並みの胡同などがある事から中国旅行の際に多くの観光客が訪れる都市です。

今年の夏季オリンピック開催もあり特に注目される都市なのではとされます。

主な民族は漢民族が96%、他に満族、回族、モンゴル族などが居住しています。

北京市の花は月季、菊です。

人口は1538万人と発表されていますが他には流動人口が364,9万人で、少数民族の人口は48万人とされています。

住民の平均給料は日本円で月13529~20788円。

オリンピックなどで健康被害が心配されているのが、経済発展に伴う環境汚染で、特に大気汚染が問題となっているようです。
どこかの国の選手団が環境汚染を理由にボイコットしましたね。

もちろん北京市は対策をとっていますが、北京市のスモッグなどは日本では考えられないほどすごいものだそうです。

飛行機でのアクセスには通常、北京首都国際空港が使用されます。

北京の人々は素朴で健康的な感じがする面もあるようです。
万里の長城などの世界遺産はとても有名で誰もが知っています。
かなり有名な場所ですが、周辺施設などは日本などの様に整備されている感じはありません。

北京について簡単に見てきましたが、今後夏季オリンピックでも注目され中国旅行なども一時的にもブームが来るかもしれずやはり注目できる都市となってくると思います。

中国旅行での持ち物

中国旅行、また中国旅行に限らなくても参考になる、旅行の際の持ち物の注意をお伝えします。

まずは貴重品ですが、第1に現金が必要です。
日本円が中国旅行での両替に使用できますが、パキスタン、ロシア、モンゴルなどの中国以外の第三国に行く時には米ドルが便利です。中国の通過の単位は人民元です。

そして現金の次にトラベラーズチェックです。
中国では日本円か米ドルが便利ですね。そしてクレジットカード、通用する場所は限られていますが、大きな土産物屋や買い物の清算などやホテルで使用することができます。
もちろん大切なことの基本、航空券とパスポートです。
パスポートは中国旅行中唯一の身分証明証になります。クレジットカードは中国では証明になりにくいです。

続いては身の回りの日用品などですが、髭剃りやくし、歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー類、身体を洗うタオルなどが便利で、さらにあると便利なものは、パスポートやトラベラーズチェックのコピーなどがあると再発行などが早くできます。

またクレジットカード、海外旅行傷害保険の番号や有効期限、連絡先などをこれも紛失や盗難防止のために控えておいてくださいね。

また中国ではトイレには基本的に紙がないのでトイレットペーパーもあると便利です。
そしてウェットティッシュ(結構使えます)、耳栓、アイマスク、空気まくら、サングラス、帽子、日焼け止め、便座シート、ビニールシート、ビニール袋、紙封筒なども便利です。

ビーチサンダル、列車などで長距離移動する時やホテルの部屋で荷物を保管したいときに中を覗かれないようにする鍵、時計、電卓、筆記用具、メモ帳、クリアーファイル、テレフォンカード、中国の地図、ガイドブック、列車や飛行機の時刻表、携帯できる日中、中日辞典などがあると便利なようです。

なくても問題ない物は大きいカメラ、国際免許証、現地で手に入る物はフィルム、シャンプー、リンス、VCDプレーヤー、MP3CDプレーヤー、現地では入手が困難な物は、APSフィルム、DVビデオテープ、日焼け止め、売られている所が限られている物は、ウェットティッシュ、コンタクトレンズなどだそうです。

持ち物といってもほんの基本的な物以外は個人差があると思いますが、ほんの参考程度にあると便利な物などを見てきました。

あまり念入りに用意し過ぎても現地で簡単に手に入る物も沢山あったり、中国旅行や海外旅行の楽しみのひとつに日用品などを現地調達するなどという事もありそうですので、必要最低限の物を中心に用意していくと楽しみも残っていいかもしれません。

中国では鉄道事情はどうなってるの?

ここでは、中国の鉄道事情についてお伝えします。

海外を旅行したい場合、移動手段というのも事前に調べて行くと現地での苦労が減りそうなものですが、海外旅行の中でも今年2008年夏季オリンピックでも注目の中国、今後中国旅行を考える人などが増加するとされていますが、中国旅行の際の移動手段といえば鉄道があると思います。

中国の鉄道はなんと総路線距離65000km以上と、日本では考えられないような乗車時間が必要になります。本当に信じられないような距離ですね。

それは中国の誇りでもありますが、現在では目的地まで必要以上の時間がかかることや、インフラの未整備の未解決などの問題もかなり指摘されていますね。

しかし逆に高速列車の存在や、諸外国人が興味を示すような蒸気機関車の存在は中国鉄道ならではの特徴です。日本でも蒸気機関車が人気があるように中国を訪問する鉄道マニアも後を絶ちません。

中国鉄道は中央の鉄道部を中心に、全国にいくつかの鉄路局を運営していますが、中国鉄道は事前に知っているのといないのでは間違いなく苦労に差がでますので、事前の下調べがとても重要ですよ。

中国の鉄道は日本とは違い、全座席指定席であることや簡単に駅のホームに入れない事などから、簡単には乗れません。

今、かなり問題になっているチベットの清蔵鉄道など、いろいろ予約のトラブルが発生しています。

まずは手持ちの中国旅行ガイドブック、ウェブなどで何処に行くのか目的地を選びます。
目的地、乗車する列車がある程度絞れたら切符の購入です。
可能ならばホテルに入っている旅行会社に購入を頼むことが一番ですね。
中国の駅の切符売り場は常に混んでいて治安も良くありません。
また1時間待っても買えませんでしたという話も聞いたことがあります。

旅行会社に頼めば手数料は取られますが、時間の節約になります。
日本でもいくつかの旅行会社が中国鉄道の切符を扱っていますが、中国価格の2~6倍ほどかかってしまうために安く行こうと思っている方にはおすすめできません。

色々お勧めもありますが、中国語に自信のある方などは自力で駅に行って購入と言うことでも問題は無いです。

無事切符を手に入れたら、出来れば発車1時間前くらいに駅に行く事がお勧めされていますが、駅に着いてからも日本の鉄道とは違う点が色々と出てきます。

今回は中国旅行の際など、初めて中国鉄道を利用する場合の日本との違いをお伝えしましたが、切符の購入のみについてでしたので、実際鉄道を利用したい方は是非事前に下調べをしておくと色々と便利になってきますよ。

機会があればまた詳しくお伝えします。気長に待ってくださいね。

中国旅行の通貨について

旅行先で大切になってくる物といえば何と言っても現金でしょうか。
ちょっと夢が無い感じかもしれないですが現実的にお金は旅先でも大切です。
2008年夏にオリンピックを控える中国、その為もあってか今後中国旅行を考える人も増えて来ると思います。
そこで今回は中国旅行の際のお金の知識について少し見て行きたいと思います。

まず中国では、元(人民元)が通貨の基本単位となります。
同じ中国でも、香港とマカオなどでは通貨単位が異なり、深川や珠海など香港やマカオに近い町では香港ドルが流通しているそうです。

1元は10角(口語では毛)で、札の種類は100、50、20、10、5など12種類、硬貨は1元、5角、1角、5分など6種類です。
元はユアン、口語では塊でクワイ、毛はマオ、分はフェンと読むそうです。

為替レートを知るには「A China Travel Link Page」や中国旅行情報庫トップページなどネット検索が便利です。
日本外貨から元への両替は基本的に日本ではできませんので、中国入国時に両替するのが一般的とされています。

中国では、日本円の現金またはトラベラーズチェックを持っていけば両替が可能です。
米ドルの場合は2回両替が必要なためレートが若干良くとも、結局は手数料が多くかかってしまうから損ですね。しかし中国経由で第三国へ渡る場合などは米ドルが必要となってきます。

トラベラーズチェックは、外国為替取扱銀行、主要郵便局、空港にある銀行などで購入する事ができます。

またVISA、MASTERなどの主要なクレジットカードならば現地のATMなどで元の引き出しができます。

両替場所は、空港の銀行、空港の自動両替機、駅の両替機、ホテルの両替機、中国銀行、中国建設銀行・中国人民銀行など、百貨店、街角の両替屋(香港のみ)などがあります。

注意したい点としては、空港での両替は額が制限される場合があることと、深夜には両替所が閉まっている場合があること、祝祭日は銀行が休みの場合がある、ホテルの両替は宿泊客限定の場合が多い、中国銀行でも中小都市の場合やホテルではトラベラーズチェックの両替ができない場合が多いなどですね。

そして再両替ですが、中国で両替をすると必ずレシートがもらえ、そのレシートが人民元が余って再び両替する際に必ず必要になってくるようです。
ただし、総両替額の約半分までしか再両替できないので、一度に多額を両替しないように注意が必要です。

現地に着いた時に身軽に行動できるように、中国旅行の前調べとしてお金についてもしっかりと調べておいてくださいね♪

中国旅行中の体調管理

海外に旅行などする際、日本とは異なることが多く出てきます。
それは楽しみなことでもありますが、不便なことも多いかと思います。

今回は海外旅行、その中でも特に中国旅行をするときに注意すべき体調管理についてお伝えします。

中国旅行をすると言っても、中国はとても広いため、地域によって気候が大きく異なることが予想できます。
北京、上海、成都などは冬の気候は日本と似ていますが、雲南省南部などでは最高気温が25度を超えることもあります。気候の変化による体調の変化はもちろん、疲れから来る、頭痛、下痢、発熱などの症状にも気を配りたいものです。

旅行中は水分が不足しがちなので、こまめに水分補給をすることなども大切になってきます。
万が一に備えて、日本で海外旅行障害保険に加入しておくことも大切になってきます。

中国でかかりやすい病気には、風邪(感冒)、下痢(拉肚子)、肝炎などがありますが、中国旅行で気をつけたい健康管理としては、飲み水は沸かした水か、売店などのろ過済みの水、ミネラルウォーターにすること。これは重要です。飲み物に入っている氷や野菜にかかっている水などは不注意になりがちなので気をつけてくださいね。

その他、
衛生上の問題から屋台の利用も考える。
むやみに猿、猫、犬などの動物にふれない。
寄生虫などの危険性から川で泳がない。
石鹸でこまめに手を洗う。
殺菌・加熱された食べ物、飲み物を口にする。
果物は自分で皮をむいた物を食べる。
加熱調理されていないさしみ、肉、生卵などは肝炎の危険性があるため口にしない。
などの注意点があるそうです。
また普段から飲み慣れている常備薬を携帯する。

中国では外国人の医療費が中国人に比べて数倍から10倍かかります。
そのような事からも海外旅行傷害保険への加入はしておいた方がいいと思います。
保険会社の提携先の病院などが利用できた場合、治療費の後払いということもあります。

不幸にも病院にかかったときには、まず受付で受診する科を告げて、「掛号」という受付登録をし、受付表を持ち受診する科まで行き、机上に受付表を置きその場で待つか、椅子に腰掛けて名前が呼ばれるまで待ちます。

そして検査がある場合は先払いで、会計で代金を払い、検査を指定の場所で受けます。

最後に医師の処方箋を持ち「西薬房」などの病院内にある薬局でお金と引き換えに薬を受け取ります。

体調を崩したりして病院に行くというのは、日本でも面倒であったり不安であったりするものかと思われますので、できれば海外旅行中は避けたいことです。

保険に事前に入っておくことはもちろんですが、体調管理をしっかりおこなって健康で旅行を楽しむことができるのが一番ですね。

中国旅行で注意すべき点は・・・

常に注目される世界的な行事といえばオリンピックなのではと思いますが、2008年の夏季オリンピックは北京で開催されます。ただこの記事を書いている最近はチベット問題から端を発しボイコット運動、中国政府の対応などあまりいい話しは聞かないですね。残念です。

中国旅行を考える人もオリンピックなどの影響で増えてくるのではと思いますが、中国旅行をするにあたっての注意点、今回は事前準備について見て行きたいと思います。

ただ一ついえるのは、北京オリンピック開催時期には、普段の中国は見ることができません。もしオリンピックを見るという目的でなければ、時季をはずされてもいいと思います。

とはいっても中国は広いですから、地方都市に行けばそんなに影響はないですが・・・・♪。

一般的などの国に行くときであってもしなければならない準備はもちろんありますが、注目したいのが情報収集です。

時間に余裕がある場合などは別かもしれませんが、時間の限られている場合などには情報収集が大切になってくる場合も多いです。

まずはやはりガイドブックや旅行雑誌が便利です。「地球の歩き方」、「自遊自在」などが有名ですが雑誌では「AB・ROAD」、「格安航空券」などから格安航空券ツアー情報などを参考にできます。

しかし最新の情報は旅行会社に問い合わせる必要があります。そして近所の図書館などに足を運び古い本から新しい本まで、本屋で見つけられない本なども参考にするのも良いと思います。
また、地方の人は使えませんが、東京にある「旅の図書館」もとても便利な場所です。また「国立国会図書館」の利用なども便利です。

参加しなくてももらえるパッケージ旅行のパンフレットなども参考になります。今は、写真を多く取り入れているので、行く前から簡単な街の概要、雰囲気がわかるからいいですね。

ツアーで取り上げられているホテルやレストランなどはある程度質の良いものとなっているのではと予想できます。(安いツアーは別ですよ)

また移動手段の下調べもとても大切です。広大な中国に移動手段を考えずに行くと、予定が狂う場合も多く出てきます。現在はホームページなどで最新の運行時刻を確認することができるようです。ただし、結構時間的にはルーズなので信じきってしまうのもどうかと思います。

また、中国旅行の情報を調べる場合なんと言っても便利なのがインターネットでしょうか。またより詳しい事が知りたい場合などに、中国旅行メーリングリスト、中国旅行関係メールマガジンなどの利用も便利なのではと思います。

そして中国国家観光局日本事務所、中国系航空会社の利用、旅番組を参考にする、もちろん友人や知人が中国について詳しい場合もとてもよい情報収集ができそうです。人それぞれ価値観が違うのでこれも信用しきってしまうのは危険、参考程度にしましょう。

そしてマイナーな街の情報などは現地の旅行会社、ホテルなどに問い合わせるのもよさそうです。中国に強い旅行会社なら現地に事務所があったり駐在員がいたりするので生の声が聞けます。
今回は日本での事前の情報収集について見て来ましたが、もちろん旅先でも情報収集をどんどんするとより良い旅になります。

中国旅行に限らず、海外旅行、また国内旅行でも下調べをしてあるのとしてないのでは、旅も違った物になるのではと思います。行く国々の歴史なども勉強していくとより興味深く旅行ができると思います。

中国でコンビニ?

ちょっと興味があるのが中国でもコンビニエンスストアーがあるのか!!

海外旅行をした際など、やはり自分の住んでいる国との違いに色々と目が行くことも多いと思います。街並みなどでは歴史的な景観はもちろん、ちょっとした飲食店などにも目が言ってしまいます。

今回は海外の中でも、夏季オリンピックを控える中国についてその街並みの一部についてお伝えします。


中国旅行をする際、例えば深夜などにどうしても必要な物を購入したい場合などが出てくるとします。例えば、シャワーを浴びて下着がなかったとか・・・・(そんなことはないでしょうが。)

日本に住んでいる場合はやはりこの様な時に便利なのがコンビニですよね。さてそこで中国ではコンビニ事情とはどのようなんでしょう。

調べたところ中国の中でも、北京、上海、広州などの大都市にはやはり日系のコンビニが進出しているそうです。

おでんや弁当類など日本でもお馴染みの食品が豊富なことからも人気は高いようです。中国系の店舗も都市部で増加しているそうですが、地方都市などではまだ数は少ないようです。

コンビニ業界別に見るとローソンは上海で約300店舗も展開しておりダントツの多さを誇っています。ファミリーマートは上海で約100店舗、今後広州にも出店予定だそうです。(もうできているかもしれません)

セブンイレブンは北京に約40店舗、広州にも店舗があります。
中国系のコンビニには、「快客」というものがあり北京、上海とその周辺地域に多数出店してます。漢字で書くと面白いですね。「快いお客様」って!!

北京には「好隣居」「物美」「万方便利」、上海には「好徳」「可的」「良友」「C-STORE」など約4000店舗の中国系コンビニがあるそうです。

中国旅行をする際など、日本系のコンビニで日本との違いをチェックしてみたり、中国系のコンビニに試しに入ってみたりというのもかなり面白いと思いますのでぜひ体験してみてくださいね。

わたしは、一度コンビニの前で写真を撮っている日本人の観光客を見かけました。
しかしコンビニというと日本のイメージもあり、少し風情が無い気もしますが、便利さといえばコンビニですので、旅行の楽しみにもなってくると良いと思います。

ぜひ、体験してくださいね。

中国旅行で注意すべき点は・・・

常に注目される世界的な行事といえばオリンピックなのではと思いますが、2008年の夏季オリンピックは北京で開催されます。ただこの記事を書いている最近はチベット問題から端を発しボイコット運動、中国政府の対応などあまりいい話しは聞かないですね。残念です。

中国旅行を考える人もオリンピックなどの影響で増えてくるのではと思いますが、中国旅行をするにあたっての注意点、今回は事前準備について見て行きたいと思います。

ただ一ついえるのは、北京オリンピック開催時期には、普段の中国は見ることができません。もしオリンピックを見るという目的でなければ、時季をはずされてもいいと思います。

とはいっても中国は広いですから、地方都市に行けばそんなに影響はないですが・・・・。

一般的などの国に行くときであってもしなければならない準備はもちろんありますが、注目したいのが情報収集です。

時間に余裕がある場合などは別かもしれませんが、時間の限られている場合などには情報収集が大切になってくる場合も多いです。

まずはやはりガイドブックや旅行雑誌が便利です。「地球の歩き方」、「自遊自在」などが有名ですが雑誌では「AB・ROAD」、「格安航空券」などから格安航空券ツアー情報などを参考にできます。

しかし最新の情報は旅行会社に問い合わせる必要があります。そして近所の図書館などに足を運び古い本から新しい本まで、本屋で見つけられない本なども参考にするのも良いと思います。
また、地方の人は使えませんが、東京にある「旅の図書館」もとても便利な場所です。また「国立国会図書館」の利用なども便利です。

参加しなくてももらえるパッケージ旅行のパンフレットなども参考になります。今は、写真を多く取り入れているので、行く前から簡単な街の概要、雰囲気がわかるからいいですね。

ツアーで取り上げられているホテルやレストランなどはある程度質の良いものとなっているのではと予想できます。(安いツアーは別ですよ)

また移動手段の下調べもとても大切です。広大な中国に移動手段を考えずに行くと、予定が狂う場合も多く出てきます。現在はホームページなどで最新の運行時刻を確認することができるようです。ただし、結構時間的にはルーズなので信じきってしまうのもどうかと思います。

また、中国旅行の情報を調べる場合なんと言っても便利なのがインターネットでしょうか。またより詳しい事が知りたい場合などに、中国旅行メーリングリスト、中国旅行関係メールマガジンなどの利用も便利なのではと思います。

そして中国国家観光局日本事務所、中国系航空会社の利用、旅番組を参考にする、もちろん友人や知人が中国について詳しい場合もとてもよい情報収集ができそうです。人それぞれ価値観が違うのでこれも信用しきってしまうのは危険、参考程度にしましょう。

そしてマイナーな街の情報などは現地の旅行会社、ホテルなどに問い合わせるのもよさそうです。中国に強い旅行会社なら現地に事務所があったり駐在員がいたりするので生の声が聞けます。

今回は日本での事前の情報収集について見て来ましたが、もちろん旅先でも情報収集をどんどんするとより良い旅になります。

中国旅行に限らず、海外旅行、また国内旅行でも下調べをしてあるのとしてないのでは、旅も違った物になるのではと思います。行く国々の歴史なども勉強していくとより興味深く旅行ができると思います。

中国旅行に必要なビザ(査証)について

入国するために必要なのがビザ。入国許可書のことです。今回はそのビザについて詳しく説明します。
海外旅行に行く際には色々と準備が必要です。今後人気が出そうなのが夏季オリンピックも間近であるため、中国旅行ですね。

旅の準備といえばパスポートはもちろんですが、他にビザ取得もとても大切です。ビザがなければ入国できません。

ところでビザとはどのような物なのでしょうか。今回は中国旅行をすると想定してビザについてご案内します。

ビザとは、渡航先の国に入国する時に必要な許可書です。
観光目的のため必要な国、中国と不要な中国の内の香港、マカオなどがあります。例えば香港90日以内の場合はビザが不要です。

ビザの種類は、観光ビザ、訪問ビザ、学習ビザ、過境ビザがあります。おそらくほとんどの方が観光ビザを取得することになります。

観光ビザの有効期限は入国日から30日間で、短期旅行、親族訪問で中国を訪れる場合に発給されます。

発給後は3ヶ月以内に入国する必要があります。また一度しか入国できない1次ビザ、2度入国できる2次ビザ、半年マルチビザ、1年マルチビザなどがあります。

ビザの有効期限は特にパスポートのビザ欄にスタンプで記載されています。ビザの所得方法は、個人の場合領事館へ直接出向く必要があります。申請書、写真、住民票、往復チケットなどが必要ですが、領事館によって異なるようです。また個人申請以外には旅行会社などを通しても申請が出来ます。ビザ所得は代理店経由の場合などは1週間~10日ほどかかります。

緊急の場合も追加料金を支払えば、翌日、翌々日に取得出来ます。個人の場合は、旅行会社の経由が無いため3日で取得できます。

ビザ所得には、1次ビザが3000円、2次ビザ6000円、半年マルチビザ9000円、1年マルチビザ18000円などの費用がかかります。翌日受け取りはプラス3000円で、関係証明が必要です。当日受け取りはプラス5000円と関係証明が必要です。

旅行会社を通す場合は、1次観光ビザが4000円~12000円と幅がありますが、平均は6000円くらいです。送料負担などもよく確認する必要があるようです。詳しくは、もよりの旅行会社で聞いてみてくださいね。

ビザ取得の条件は、変更される場合がありますので、実際には取得条件をホームページなどでご確認ください。

中国へのアクセス その2

海外旅行をする際にその国に行く手段(アクセス)といえば、やはり飛行機の利用が一番に思いつくことだと思います。だれもバスで以降なんて思う方はいないですよね(笑)

ただ近くの国などへは船で行くという方法も考えてみてはいかがでしょうか。

団塊の世代の方が増えてきて、時間的にも余裕がある方が増えてきたためでもあります。中国ももちろん日本の隣の近くの国の一つです。今回は中国への船でのアクセス方法をご案内します。

まず日本から中国への航路には、大阪・神戸から上海の新鑑真号、大阪から上海の蘇州号、神戸から天津の燕京号、下関から青島のユートピア3号、長崎から上海の長崎上海号があります。

新鑑真号は日中国際フェリーによって運航されており、大阪・神戸出航便が毎週火曜日から木曜日、上海出航便が毎週土曜日から月曜日に出ています。

船内には貴賓室、特別室、1等室、2等室があり、設備は、レストラン、売店、ラウンジ、カラオケ、ゲームコーナー、コインロッカー、ランドリー、給湯設備、船舶電話、診療室、自動販売機などがあります。

日中国際フェリーのホームページ:http://www.fune.co.jp/chinjif/

また、神戸―天津の燕京号はチャイナエクスプレスラインの運行で、神戸出航便は金曜から日曜、天津出航便は月曜から水曜となっています。船内は特別室、特一等A、特一等B、一等A、一等B、二等A、二等Bとなっており娯楽施設などもあります。

蘇州号は上海フェリー、ユートピア3号は西日本汽船、長崎上海号は長崎上海国際フェリーがそれぞれ運行しています。長崎上海号については現在は運行されていません。

上海フェリーhttp://www.shanghai-ferry.co.jp/


今回は簡単に日本から中国への船でのアクセスについて案内しましたが、中国旅行、ゆっくりと船の旅を楽しむのも飛行機とは違った良さもあります。

わたしは残念ながら乗ったことはないのですが、船旅にはあこがれます♪

中国旅行やその他の国への海外旅行、飛行機で行くのに慣れている人でも船での旅というのも1度体験してみると良いかもしれません。

中国へのアクセス

さて、それでは、日本から中国に行くには、どうすればいいのでしょうか。

もちろん、メインは飛行機になると思います。もちろん船という手段もありますよ♪

中国旅行に限らず、旅行となればまずアクセスです。
今回は飛行機での中国へのアクセス方法を簡単にご案内します。

少し前までは飛行機での日本から中国へのアクセスと言えば、北京・上海・香港・大連線くらいしかありませんでしたが、現在は約15都市への直行便が出ています。

時間があれば船で行くというのも良さそうですが、航空券もお値打ちで購入できるようにもなりましたし、少しでも安く往復交通費を上げたい時や、やはり時間を節約したい場合などは飛行機の利用が便利です。

日中路線は、他の海外の路線とは違い、地方都市からも多くの便が出ているのが特徴です。名古屋―重慶や新潟―哈爾濱などの、その地方都市しか就航していない中国都市があるのも特徴です。

貿易関係など、ビジネス客の需要もその理由の一つですね。出発時刻はというと、日系航空会社は午前発、アメリカ系は夕方発、中国系は午後発が標準ダイヤで、本数が多い路線などは、標準ダイヤ以外の時間帯にも便を設定しています。

路線別の特徴としては、北京、上海、香港線が最もスタンダードな路線で、日本各地からの就航があり、本数も多いです。

北京線は、中国系航空会社の上海、大連、青島経由の便が多いので、航空券の価格も、就航便数の多さから他の路線に比べて安いため、最も利用しやすい路線といえます。

青島、大連、西安線は、開設後数年が経過し、日本側の就航都市も増え利用しやすくなった路線です。そして哈爾濱、沈陽、天津、重慶、武漢、厦門、広州、桂林線はほとんどが98年開設の路線で、週1~3便くらいで本数はそんなに多くないです。

内陸部の都市へ乗り換え無しで利用できるのが最大のメリットで、費用も安くおさえられます。日本の都市の17都市から中国行きの便が利用でき、ソウル経由で中国に行くこともできます。

中国とはどんな国なんでしょうか?

食品偽装とか最近何かと話題になっているお隣の国、中国ですが、何といっても一番の話題は北京オリンピックの開催だと思います。

北京オリンピックボイコット運動なども行われているようですが・・・。

色々と注目される中国ですが、この日本の隣の大きな国の概要をご案内します。

中国は日本と隣接する国の中でも特に世界遺産などが特徴的なためもあり、古くから関係も深い国であると言えるかもしれません。いろいろな過去の歴史で問題もあるのですが・・・・。

中国旅行のみならず最近では日本旅行をする中国人の方もよく見かける気がします。多くの日本人と同じく買い物好きな事でも有名だとされており、その為もあって日本に旅行をするとも聞きます。秋葉原などでは多くの外国人と一緒に電化製品を購入されている方が多くいます

中国、中華人民共和国とは、社会主義国家で、1949年、中国共産党により建国されました。首都は北京市ですが最大の都市は上海です。面積は世界第4位の広さで、人口の多さは世界第1位です。

ギネスブックからの資料によれば最も多数の国と国境を接する国とされています。漢族が人口の94%を占めますが、政府が認定する55の少数民族からも成る他民族国家です。

「中国」とは国の中心、もしくは中華思想にもとづき「世界の中心」を指します。また「中華」も「中心の国に住む優れた文化」という意味合いを持っています。とにかく古くからの大きな歴史のある国です。以前、中国4000年の歴史っていうフレーズがはやりましたね。


最近では食品の安全性について問題になっていた事が記憶にあたらしい中華人民共和国ですが、やはり国全体で食の安全意識は高くないそうです。

農作物は増産の目的で大量に農薬が使用され、それ以外の加工食品についても工場の衛生管理の問題、安全より利益優先の考え方、偽ブランドの横行など様々な問題を抱えている事は有名な話です。

また、安い労働力を使って安価なものを作り出すこともありますね。日本で売られている、栗の皮をむいた商品も、ひとつづつ人がむいているのを知っていますか?わたしはてっきり機械か何かでむいていると思っていました。

最近の日本では悪い点が良く注目されてしまいますが、歴史、世界遺産などは壮大さなどが特徴で、やはり素晴らしいものとされます。またすばらしい点に注目してみれば沢山の事柄がみつかります。


簡単に中華人民共和国の概要を見てきましたが、今後北京オリンピックなどでもっと注目をあびて行くのではと期待されます。

北京オリンピックボイコット運動が起こっていることを少し懸念しています。