中国旅行に必要なビザ(査証)について

入国するために必要なのがビザ。入国許可書のことです。今回はそのビザについて詳しく説明します。
海外旅行に行く際には色々と準備が必要です。今後人気が出そうなのが夏季オリンピックも間近であるため、中国旅行ですね。

旅の準備といえばパスポートはもちろんですが、他にビザ取得もとても大切です。ビザがなければ入国できません。

ところでビザとはどのような物なのでしょうか。今回は中国旅行をすると想定してビザについてご案内します。

ビザとは、渡航先の国に入国する時に必要な許可書です。
観光目的のため必要な国、中国と不要な中国の内の香港、マカオなどがあります。例えば香港90日以内の場合はビザが不要です。

ビザの種類は、観光ビザ、訪問ビザ、学習ビザ、過境ビザがあります。おそらくほとんどの方が観光ビザを取得することになります。

観光ビザの有効期限は入国日から30日間で、短期旅行、親族訪問で中国を訪れる場合に発給されます。

発給後は3ヶ月以内に入国する必要があります。また一度しか入国できない1次ビザ、2度入国できる2次ビザ、半年マルチビザ、1年マルチビザなどがあります。

ビザの有効期限は特にパスポートのビザ欄にスタンプで記載されています。ビザの所得方法は、個人の場合領事館へ直接出向く必要があります。申請書、写真、住民票、往復チケットなどが必要ですが、領事館によって異なるようです。また個人申請以外には旅行会社などを通しても申請が出来ます。ビザ所得は代理店経由の場合などは1週間~10日ほどかかります。

緊急の場合も追加料金を支払えば、翌日、翌々日に取得出来ます。個人の場合は、旅行会社の経由が無いため3日で取得できます。

ビザ所得には、1次ビザが3000円、2次ビザ6000円、半年マルチビザ9000円、1年マルチビザ18000円などの費用がかかります。翌日受け取りはプラス3000円で、関係証明が必要です。当日受け取りはプラス5000円と関係証明が必要です。

旅行会社を通す場合は、1次観光ビザが4000円~12000円と幅がありますが、平均は6000円くらいです。送料負担などもよく確認する必要があるようです。詳しくは、もよりの旅行会社で聞いてみてくださいね。

ビザ取得の条件は、変更される場合がありますので、実際には取得条件をホームページなどでご確認ください。