北京の甘党派におすすめスイーツ

世界各国にその国々に有名なスイーツがあると思うのですが、中国では杏仁豆腐、ゴマ団子、マンゴープリンなどではないでしょうか。

これらのスイーツを中国ではティエンピンと呼び日本でも中国料理店などで手軽に食べられそうですよね。

でもじつは本場中国ではどうかというと、実際は「食後のデザート」という習慣が無い為一般的には果物などが出てくるだけで簡単にメニューから選ぶということができません。

しかし、スイーツがどうしても食べたい場合などは、スイーツはスイーツだけで美味しいお店を探せば良いようです。

日本でぜんざいなどを食べたいと思った時に甘味処などで食べなければ、レストランとかで和食のあとについていないですよね。ちょうどこんな感覚です。

美味しいマンゴープリンを楽しめるのが、本場マカオ・香港からやってきた「東方大班」というお店。

ここでは、さっぱりしたプリンの中に熟した甘いマンゴーの実が入り、ちょっと大きすぎるかも、くらいのボリュームがあり味にも量にもかなり満足できます。

このマンゴープリンは有名過ぎるためメニューには載っていませんが、注文すれば楽しめます。周りでみんな食べてますしね。

そして次に紹介するのが、北京のスイーツ「ナイラオ」で、このスイーツは南羅鼓巷にある「文宇酪店」がおすすめ!!

このスイーツは白いお茶碗に、牛乳、砂糖、米酒を混ぜ固めた物で、酸味の弱いヨーグルトといような味で本当においしいです。

もともと遊牧民族の「満族」が作っていたこのスイーツは、清の頃には宮廷料理だったそうですよ。

そしてこのお店では、同じ乳製品でナイジゥエンという餡子入りのロールケーキも同じぐらい美味しいです。

味は小豆餡入りのレアチーズケーキ風、家族で手作りしていて、テイクアウトもできますのでホテルで食べてみてはいかが?。