中国茶の楽しみ方、ウンチク

どう考えても中国旅行に行けば、楽しみなのは中国茶ではないでしょうか?

まぁ~中にはコーヒー、紅茶党という方もいらっしゃるとは思いますが・・・。

せっかくなら、好き嫌いはおいておいて、食事中などの中国茶の楽しみ方についてお伝えします。

中国茶の歴史は古く、もともとは薬としても飲まれていたそうです。
古い文献にもお茶についての記述がでてくるみたいです。

唐代の名人である郭子儀の子孫が山西省から移り住み、北京に開店した茶館が始まりとされる「故園」は、当時の面影を残しつつ、祖先の記憶をもとに開店させたのが現在のオーナとのことです。

店内は明清の時代を中心にした本物のアンティーク家具が飾られており、おすすめは手ごろな価格から超高級品まで30種類揃えられたプーアル茶だそうです。

プーアル茶を手軽に楽しめますよね。


ちょっと中国茶のウンチクを・・・・・
中国茶は製造する過程の「発酵度合い」による差で大きく6つに分けられます。

中国では「茶」という呼び名でも正式にはお茶ではないという場合もあります。

6つの種類のうちまず「緑茶」は中国茶の7割を占め、身体のバランスを整える作用があります。

「白茶」は日干しのお茶で、茶湯の色が淡く、甘みがあります。そして排毒効果、解熱作用、にきびや便秘の解消に効果があります。

「黄茶」は緑茶に似ていますが希少価値のある黄色い水のお茶で、緑茶と似た効能の他に、冷え性の人にも効果があります。

「青茶」は香りの高い、飲みやすいお茶で、脂肪を分解したり、頭をすっきりさせる効果があります。空腹時、就寝時には避けたいお茶で代表的な物に烏龍茶があります。

「紅茶」は独特の香りと深い色のお茶で、身体を温め、胃腸の弱い人に効果があります。
身体を温めるので熱が高い時などには避けた方が良いですね。

最後に「黒茶」は緑茶、紅茶についで中国で生産の多いお茶です。
血圧やコレステロールを下げ、身体を温めたり消化促進、胃腸の働きを助ける効果があります。プーアル茶が代表的なお茶ののひとつです。

ぜひ、中国茶を楽しんでくださいね♪